中久木矯正歯科センターの歯列矯正ブログ

日ごろ気になることを書き込んでいきます。医院からのお知らせ、歯列矯正に関することや、それ以外でも。

2009年06月07日

第101回ツイードスタディーコースについて2

当院中久木正明が6月に、再度インストラクターとして参加する、アメリカのツイードスタディーコースは、世界各国から歯列矯正医を集めて行われる講習会です。

Charles H. Tweedとツイードスタディーコースについてはこちらも参照ください。


2009年のツイードスタディーコースは、年3度、従来の春と秋に加えて、両方のちょうど中間にあたる6月に開かれることになりました。
6月にコースを開くことで、従来の春秋コースに満席のためエントリーできないでいた申込者を、このコースに案内することが計画されました。特に6月コースの恩恵を受けると思われたのが、アメリカ以外から受講する人達でした。

アメリカの受講生の多くは、大学院生やファカルティーとして、それぞれの所属大学の矯正学教室からやって来ます。このためスケジュールの調整は大学とツイードコース側で行われることが多く、コース受講が1年先、2年先になっても、大学のカリキュラムをそれに合わせて汲んでしまえば、さほど問題なくツイードコースを受けることができます。
しかし開業医や、個人的に受けるケースが多い外国人受講生はこうはいきません。1年先2年先のスケジュールを、そう簡単に確定させることはできません。

こうして、米国外の受講生を中心に、6月コースのエントリーが始まりました。定員は春秋コースと同じとされましたが、当初のウェイティングリストの人数から予想して、このコースは最終的に定員には満たないものと思われました。

















中久木矯正歯科センター 歯列矯正 東京都 新宿 四谷 自由が丘
posted by nakakuki_kyousei at 21:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ツイードスタディーコース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月02日

第101回ツイードスタディーコースについて

当院中久木正明が6月に、再度インストラクターとして参加する、アメリカのツイードスタディーコースは、世界各国から歯列矯正医を集めて行われる講習会です。

Charles H. Tweedとツイードスタディーコースについてはこちらも参照ください。


1941年、創始者Charles H. Tweedによりアメリカ、アリゾナ州ツーソンで始められたスタディーコース。しばらくは年に1度開催されてきました。しかしコースの評判は国内外に広がり、受講生は増加します。やがて年2回、春と秋の開催になりましたが、ここ数年受講生の数はさらに増加しました。
ツイードスタディーコースは、アリゾナ州ツーソンのTweed International Foundation Memorial Centerで60年以上にわたり開催されてきました。受講生の増加に対応して、アネックス(別館)の建設、実習スペースの増築を断続的に行い対応してきました。近年ではかつてのTweedの診療室を再現していたスペースまで使い、受講定員の増加に努めましたが、それでも恒常的に満席の状態、Waiting listができるようになりました。特にアメリカ国内からの受講生の増加が著しく、大学矯正歯科学教室単位で、グループで参加する人が増えたことも一因です。
小刻みな受講定員の増加では、根本的な満員状態の解決にはならないと考え、「The Third Study Course」年間3回のコース開催が検討されたのが2008年のことでした。


















中久木矯正歯科センター 歯列矯正 東京都 新宿 四谷 自由が丘
posted by nakakuki_kyousei at 22:14| Comment(0) | TrackBack(0) | ツイードスタディーコース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年04月17日

第100回目のツイードスタディーコースとして

かねてから、今回私が参加したツイードスタディーコースは、1941年の初回から数えて第100回目となるコースだったということを述べてきました。それでは、100回を記念して何かイベントをやったのかというと、そうではありませんでした。
ツイードスタディーコースを受講する人にとっては、その時のコースの回数は関係ありません。100回目であろうとなかろうと、彼らが受講したときのコースが、彼らにとってのツイードスタディーコースなのです。
しかし何もしなかったわけではなく、ちょっとした趣向として、インストラクター全員が色違いの蝶ネクタイを揃え、コース中に行われたパーティーに参加しました。この写真は、パーティーに向かう前にインストラクターで撮った集合写真です。
2024.jpg

そして、食事の際に一本のワインを飲みました。飲み終えた後、ワインのボトルと外箱に、インストラクター全員が署名をしました。それが100回目のツイードスタディーコースに参加したインストラクターの、ささやかな、しかし後世に残る記念となりました。

その後世に残る食事は、ちょうどその時クライマックスを迎えた、NCAAバスケファイナル4のテレビ中継を見ながらという、アメリカらしいものでした。






中久木矯正歯科センター 新宿 四谷 自由が丘
posted by nakakuki_kyousei at 20:32| Comment(0) | TrackBack(0) | ツイードスタディーコース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年04月11日

第100回ツイードスタディーコース

ツイードスタディーコースの受講生の中には、コースを2度以上受ける人が居ます。
コースの内容がハードなので、2度受けたほうが理解が深まります。
同時に、講習内容が少しずつ変わっていくのでそれをフォローする意味もあります。
コースの内容は、ツイードファンデーション会員やインストラクターが、日々歯列矯正臨床で得た経験を反映しているので、同じコースでも5年前10年前とは内容がかなり変わっているのです。

そして、将来インストラクターになる予定の人も、コースを2度受けています。2度目のコースでは、インストラクターからより厳しいチェックを受け、将来に備えます。

1786.jpg
インストラクター候補(フランス)とコースダイレクターのクロンツ先生










中久木矯正歯科センター 新宿 四谷 自由が丘 歯列矯正
posted by nakakuki_kyousei at 23:28| Comment(0) | TrackBack(0) | ツイードスタディーコース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年04月10日

第100回ツイードスタディーコース 第10日

長かった第100回ツイードスタディーコースも最終日を迎えました。
この日は講義のみで、実習に使う器具は昨日のうちに返却してあります。
日本から参加した受講生8名も、最後まで講習を終えることができました。
コースの後は、すぐに帰る人、観光する人、みやげ物を買いに出る人とさまざまです。

充実したコースだっただけに、この時はいつも寂しさを感じます。








中久木矯正歯科センター 新宿 四谷 自由が丘 歯列矯正
posted by nakakuki_kyousei at 11:06| Comment(0) | TrackBack(0) | ツイードスタディーコース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年04月09日

第100回ツイードスタディーコース 第9日

私たちインストラクターは、毎日受け持つ受講生を変えながら実習場所を移動します。その中で私が好きな実習室がここ、このスタディーコース創設者ツイードと、それを受け継いで現在につながる治療テクニックを創り上げたメリフィールドの肖像に囲まれた部屋です。
この部屋は少人数なので、落ち着いて実習ができます。

1751.jpg

1755.jpg

彼女は、私がかつて留学したミシガン大学から来ました。いわば後輩と言ったところでしょうか。












中久木矯正歯科センター 新宿 四谷 自由が丘 歯列矯正
posted by nakakuki_kyousei at 15:59| Comment(0) | TrackBack(0) | ツイードスタディーコース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年04月08日

第100回ツイードスタディーコース 第8日


講習は2度目の月曜日を迎えます。
内容は少しずつ変わっていきますが、受講生は雰囲気や実習そのものに慣れてくるので、順調にスケジュールをこなしていきます。
講義の時や実習机に向かっているときは眠くなりますが、今の眠気は時差ぼけではなく疲れのせいでしょう。

1788.jpg

かつてツイードの診療室だった部屋も、受講生の増加により今は実習室として使われます。ツイードの治療した患者の歯型がそのまま飾られています。これは1000番目の症例でしょう。















中久木矯正歯科センター 新宿 四谷 自由が丘 歯列矯正
posted by nakakuki_kyousei at 14:59| Comment(0) | TrackBack(0) | ツイードスタディーコース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年04月07日

第100回ツイードスタディーコース 休養日

ツイードスタディーコースは、この日曜日はお休みです。
先週の日曜日にコースが始まって以来、7日間通してコースが行われてきました。

受講生の休日の過ごし方は様々で、市内観光、日本への土産を買いにショッピングモールに行ったりします。近隣には西部劇の町や、砂漠の自然を体験できるミュージアムがあります。
車を運転して、フェニックス、セドナまで行く人もあるようです。
もちろん部屋で休養する人も。
0513.jpg














中久木矯正歯科センター 新宿 四谷 自由が丘 歯列矯正
posted by nakakuki_kyousei at 15:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ツイードスタディーコース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年04月06日

第100回ツイードスタディーコース 第7日

0677.jpg
コースの合間に、インストラクターと受講生の記念写真の撮影が行われます。この写真は、受講生全員に配られます。
あなたの通う矯正歯科医院の先生がツイードスタディーコースを受けていれば、医院にはこの時撮った集合写真が飾られていることでしょう。
集合写真は受講生にとってまたとない記念になります。これは受講生の国籍に関係ありません。

この頃になると、受講生の疲労が蓄積してきます。体調を崩す人も出てきます。
宿泊場所こそリゾートホテルですが、このスタディーコースは、毎日朝から晩まで実習と講義を繰り返すハードな日程であり、受講生は11日間の合宿生活を送っているも同然なのです。日本からの受講生には、さらに時差ぼけ、言葉の壁が加わります。
途中一日の休養日が入りますが、逆にこの時に緊張が緩み、体調を崩す人もいます。

















中久木矯正歯科センター 新宿 四谷 自由が丘 歯列矯正
posted by nakakuki_kyousei at 00:28| Comment(0) | TrackBack(0) | ツイードスタディーコース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年04月05日

第100回ツイードスタディーコース 第6日

ツイードスタディーコースの主な内容は実習と講義ですが、その合間に歯列矯正症例の分析と、治療計画を立てる実習が行われます。
歯に付けられる矯正装置はあくまでも装置であり、それをどう使うかは、症例をどう分析し、どのように治療計画を立てるかに依るところが大きいのです。

0687.jpg
コース参加者は、それぞれ自分の治療する2つの症例を持参することが義務付けられています。こうして百人以上の持参した症例が一堂に会する場は、国際学会であっても滅多にありません。自分の症例だけではなく、他の受講生の患者からも多くのことを学ぶことができるまたとないチャンスなのです。









中久木矯正歯科センター 新宿 四谷 自由が丘 歯列矯正
posted by nakakuki_kyousei at 23:57| Comment(0) | TrackBack(0) | ツイードスタディーコース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年04月04日

第100回ツイードスタディーコース 第5日

コースが開かれる間、インストラクターは随時ミーティングを行います。お互いの受け持つ班の進行具合、指導の方法まで細かく申し合わせます。インストラクターは毎日受け持つ班を変えていくので、こうした意思の疎通が特に重要になるのです。





0532.jpg
時間のないとき、ミーティングは昼食を食べながら行われる。サンドイッチやスナックを食べながらのこうしたミーティングは、アメリカらしいやり方かもしれない。
























中久木矯正歯科センター 新宿 四谷 自由が丘 歯列矯正
posted by nakakuki_kyousei at 14:59| Comment(0) | TrackBack(0) | ツイードスタディーコース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年04月03日

第100回ツイードスタディーコース 第4日

講習は、各自の作業机で行う実習の時間がほとんどですが、合間に実習内容や治療理念、実際の治療例の説明などを行う講義の時間があります。

0445.jpg

0448.jpg

実習は2つの建物に配された各自の実習机で行いますが、講義の時は受講生が一同に会します。国際色豊かな光景です。











中久木矯正歯科センター 新宿 四谷 自由が丘 歯列矯正
posted by nakakuki_kyousei at 15:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ツイードスタディーコース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年04月02日

第100回ツイードスタディーコース 第3日

講習は3日目に入り、実際の患者の歯並びを模した模型、タイポドントを使った実習に入りました。
受講生は歯列矯正治療に使うU字形をしたワイヤーを作成していきます。
それをタイポドントに装着し、実際に歯が動く様子を再現しながら治療のステップを学ぶのです。

患者が矯正歯科に通院し、口の中のワイヤーを取り外し、そのワイヤーを調整したり、新しいワイヤーを作成して再び口の中の矯正装置にセットする。そして歯が動いていく
この一連の過程を再現していきます。












中久木矯正歯科センター 新宿 四谷 自由が丘 歯列矯正
posted by nakakuki_kyousei at 21:23| Comment(1) | TrackBack(0) | ツイードスタディーコース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年04月01日

第100回ツイードスタディーコース 第2日

初日に引き続き、午前8時から実習を行います。

今回のコース参加者は113名、近年はアメリカを中心に参加者が増加しており、ほぼ満席の状態です。
受講生の参加国は順不同に

アメリカ
ペルー
フランス
日本
イタリア
ギリシャ
イギリス
中国
台湾
韓国
ポルトガル
プエルトリコ
モロッコ
カナダ
モナコ
オマーン

参加人数はアメリカが一番多く、全体人数の半分近くを占めます。
日本からも8名が受講しています。











中久木矯正歯科センター 新宿 四谷 自由が丘 歯列矯正
posted by nakakuki_kyousei at 15:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ツイードスタディーコース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年03月31日

第100回ツイードスタディーコース 第1日

今日がツイードスタディーコースの初日です。
集合時間の午前8時を前に、続々と受講生が集まり、チェックインを行います。
クロンツ先生の挨拶の後、早速講習が始まります。
11日間の講習内容は、密度の非常に濃いものです。オリエンテーション的なものはほとんどなく、早速初日の課題の説明、実習に入ります。
インストラクターは受け持ちグループの受講生に対して、次々と課題の説明、デモンストレーションを行います。1時間の昼休みをはさみ、午後7時まで講習は続きます。
受講生も全員が歯列矯正の臨床に携わる人達なので、ある程度の共通認識はあります。しかし講習のペースが速いので、フォローしていくのはかなり大変です。
講習内容は英語なので、母国語が英語以外の人にはハンデになります。日本でプレツーソンコースを受けている人は、講習の基本的な内容を事前に把握してコースに臨んでいますが、それにしてもこの初日は大変です。日本で3日間かけて教える課題のほとんどを、この初日にこなさなければなりません。
日本からの参加者にとっては、時差ぼけも問題です。ツーソンは講習が行われる時間は、日本では翌日の夜中から朝方にかけての時間帯です。こうした問題を解消し、自分のペースを掴むまでは、日本からの受講生の多くは苦労を重ねていきます。

















中久木矯正歯科センター 新宿 四谷 自由が丘 歯列矯正
posted by nakakuki_kyousei at 15:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ツイードスタディーコース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年03月30日

第100回ツイードスタディーコース 第0日

コース開催を翌日に控えた今日は、受講生に先立ち集まったインストラクターによるミーティングが開かれます。
ミーティングの目的は、講習内容の申し合わせです。
ツイードスタディーコースの基本的な理念は変わりませんが、講習の細かい内容は回を重ねるごとに変わっています。
ミーティングでは、各地から集まったインストラクターが受講生と同じように実習を行いながら、講習内容とその教え方がインストラクターによって異なることのないように、指導方針の統一がなされます。

内容を言葉にすると堅苦しくなりますが、実際はインストラクター同士は旧知の間柄、ミーティングは終始和気あいあいとした雰囲気で行われます。インストラクターの中には、今回が初めての指導となる人もいます。英語を母国語とする人でも、初めての時は緊張しますし、11日間の講習を乗り切るのは大変なものです。しかし多くのベテラン達が、彼らを支え、コースを成功させるよう尽力していくのです。

一方スタディーコース受講生は、多くがこの日にツーソン入りします。コース開始は翌朝8時です。








中久木矯正歯科センター 新宿 四谷 自由が丘 歯列矯正
posted by nakakuki_kyousei at 16:10| Comment(0) | TrackBack(0) | ツイードスタディーコース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年03月29日

第100回ツイードスタディーコース 準備

ツーソン到着の翌朝は、ツイードスタディーコース Course Directorのクロンツ先生達と、コースの準備をします。

インストラクターの一部は、コース受講生よりも先にツーソンに入り、コースの準備をします。
クロンツ先生達は、前日の昼に中部オクラホマを車で発ち、16時間運転してツーソンにやって来ます。コースに使う機材を積んで来るのです。


毎回私の時差ぼけは、この日が一番ひどいのですが、コース準備段階のうちに、なるべく時差ぼけをなくしておくようにしています。
夕方になると、インストラクター達が各地から集まってきます。

今日はアメリカ中部は吹雪やトルネードに見舞われ、飛行機の遅れに巻き込まれた人もありました。ツーソンは晴れですが、気温は低めです。

0309.jpg
コース会場 ツイードインターナショナルファンデーション正門

0129.jpg
分担してコースの準備を行う


0114.jpg
タイポドントと呼ばれる実習用の歯の模型の一種。受講生全員分用意される。

0126.jpg
受講生の名札も用意される











中久木矯正歯科センター 新宿 四谷 自由が丘 歯列矯正
posted by nakakuki_kyousei at 22:00| Comment(1) | TrackBack(0) | ツイードスタディーコース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年03月09日

第100回を迎えるツイードスタディーコース6

当院中久木正明が3月にインストラクターとして参加する、アメリカのツイードスタディーコースは、今回百回目の開催を数えます。この講習会は、世界の歯列矯正医を対象とした講習会です。

Charles H. Tweedとツイードスタディーコースについてはこちらも参照ください。



後進の指導に力を注ぐツイードの周りには、彼の理論と技術を学んだ多くの矯正医達が集まるようになっていました。彼らはインストラクターを勤めたり、学会を主催したり、研究活動を行ったり、多岐にわたる活動を続けていきます。アメリカで開かれていたスタディーコースや学会は、やがてコース受講生が活躍する外国でも開かれるようになります。ツーソンまで行くことのできない人達、言葉の違う国の人達のためにも教育活動を広げていきました。

そんな中、日本からツーソンを目指す矯正医が現れるのは、もうしばらく後のことになりました。戦後の混乱から立ち直りつつあった日本でしたが、外国に渡ることはまだまだ難しい時代でした。しかしツイードスタディーコースのことは日本にも伝わるところとなり、チャンスを掴んだ人達がツーソンへ旅立つようになります。













中久木矯正歯科センター 新宿 四谷 自由が丘 歯列矯正
posted by nakakuki_kyousei at 23:11| Comment(0) | TrackBack(0) | ツイードスタディーコース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年03月08日

第100回を迎えるツイードスタディーコース5

ツイードスタディーコースが若い矯正医達の育成に力を入れるのには理由があります。ツイードのテクニックは、エッジワイズ法と呼ばれる今も歯列矯正の主流である方法の基本的な部分を省略せずに実践しているからです。エッジワイズ法は、歯に取り付けた矯正治療の四角い形をした溝に、四角い形のワイヤーを組み合わせて歯を動かす力を与えます。この方法は歯を三次元的に動かすことができますが、力の与え方はその分複雑になります。
スタディーコースではこの力の原理、与え方などの手順を省略することなく教えています。
現在までに、このエッジワイズ法の手順を簡略化したタイプの装置が多く生まれました。これらは車のマニュアルギアに対するオートマチックギアのように、扱う者の労力を減らすことができます。しかし労力は減りますが、力がかからなくなっているわけではありません。自分が与えたい力を、与えたいように加える。そのための基本的なワイヤーベンディングは、こうした装置を使うことで省略することができますが、その仕組みや原理を知らなくて良いことにはなりません。車のギアがオートマチックになっても、ギアそのものがなくなったわけではないことに例えられましょう。
こうしたエッジワイズ法の基本的な部分を若いうちに習得して、実践してもらうことが大切だと考えているのです。















中久木矯正歯科センター 新宿 四谷 自由が丘 歯列矯正
posted by nakakuki_kyousei at 22:29| Comment(0) | TrackBack(0) | ツイードスタディーコース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年03月06日

第100回を迎えるツイードスタディーコース4

当院中久木正明が3月にインストラクターとして参加する、アメリカのツイードスタディーコースは、今回百回目の開催を数えます。この講習会は、世界の歯列矯正医を対象とした講習会です。

Charles H. Tweedとツイードスタディーコースについてはこちらも参照ください。



この頃には、スタディーコースを受け、ツイードの薫陶を受けた人達が、コースのインストラクターを買って出るようになっていました。彼らは報酬のためでなく、名誉としてインストラクターを務めました。この精神は現在にまで受け継がれています。
また、受講生が参加しやすいように、参加費も安価に抑えられています。基金制度ができてからは、奨学金や割賦などの制度を作り、若い矯正医達により多く受講してもらえるよう配慮しています。

やがてツイードスタディーコースには、アメリカ以外の国からも参加者が現れるようになります。隣国のメキシコ、カナダ、キューバ、そして南米やヨーロッパからも、ツイードの噂を聞いた矯正医が長旅を厭わず参加しました。
そして彼らは、学んだ理論とテクニックを自国へ持ち帰り、広めていきます。












中久木矯正歯科センター 新宿 四谷 自由が丘 歯列矯正
posted by nakakuki_kyousei at 22:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ツイードスタディーコース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする