中久木矯正歯科センターの歯列矯正ブログ

日ごろ気になることを書き込んでいきます。医院からのお知らせ、歯列矯正に関することや、それ以外でも。

2009年05月15日

温度に耐える仮歯

口の中に一本、仮のかぶせ物になっている歯がある。
この仮歯、口の中に熱いものや冷たいものが入る度に、ぴきぴきというか、みしみしといった感覚がする。仮歯の素材がプラスチック系統のものなので、温度変化に膨張や収縮をしているのだろう。頭では判っていても、実際に感じてみると結構びっくりする。何度も膨張と収縮を繰り返せば、そのうち壊れてくるだろう。いくら形や色合いが良くできていても、所詮は仮のものである。仮でない歯の詰め物やかぶせ物であっても、こうした激しい温度変化を何十年も繰り返せば、少しずつ壊れてきてもおかしくないかもしれない。
















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2009年05月03日

ゴールデンウィーク期間の診療日のお知らせ

お知らせ


ゴールデンウィーク中の休日および祭日は、以下の通り診療・休診させていただきます。


5月3日(日) 休診
5月4日(月) 休診
5月5日(火)臨時診療(自由が丘診療室)
5月6日(水) 休診
5月7日(木)臨時診療(四谷診療室・自由が丘診療室)


その他の平日は、通常どおり診療いたします。















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2009年04月27日

今日のスマイル

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晴れ矯正装置を外しました。おめでとうございます。晴れ


矯正治療で一番大切なことは、根気強く、お約束の時間にしっかりと通院することだと思います。これは治療を的確に進めるためにも重要なことです。
今回お引越しとなりましたが、今までしっかり通ってくださったからこそ、治療が順調に進み、リテーナー使用期間へ移行することができたと考えています。

引っ越し先でも笑顔で頑張ってください。ぴかぴか(新しい)
























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2009年04月19日

お知らせ

本日はご来院いただきありがとうございました。

次回の歯列矯正 歯並び相談は、

4月25日土曜日(四谷診療室)
4月26日日曜日(自由が丘診療室)
を予定しています。












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2009年03月26日

今日のスマイル

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晴れ矯正装置を外しました。おめでとうございます。晴れ


しっかりと並んだ歯並びは、見た目もきれいですし、お互いの歯がスクラムを組むように支えあって働くことができます。
自分の歯の大切さを知って歯列矯正に取り組む姿勢があってこそ、いろいろな状況に遭遇しても、治療を続けてこれた一番の力だと思いますよ。
そして今の笑顔はとてもすてきですよ。ぴかぴか(新しい)
























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2009年03月22日

今日のスマイル

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晴れ矯正装置を外しました。おめでとうございます。晴れ


今までの自分と今の自分、比べてみて今の自分の方が良かったらうれしいですね。
歯並びも、今までの自分から思い立って、歯列矯正を始めたからこその達成感があると思います。
長丁場なので途中はいろいろと大変なこともあったかと思います。でもそれに勝る感動を得られるのが、治療の醍醐味だと思いますよ。ぴかぴか(新しい)
これから使うリテーナーで、歯並びをしっかりキープしてください。























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2009年03月21日

院外ミーティング

通常医院スタッフのミーティングは医院内で行うのですが、
今日は外のレストランを使って行いました。
参加人数が多かったのと、四谷と自由が丘の医院間の移動があったので、その途中でミーティングをしたのです。
春らしく穏やかな陽気でしたし、こういう形のミーティング(食事)もたまには良いかなと思いました。














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2009年03月17日

今日のスマイル

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晴れ矯正装置を外しました。おめでとうございます。晴れ


自分でチャレンジして、経験してみないとわからないことって、日常生活で結構ありますよね。実際に歯列矯正を始めてみて、いろいろと新しい発見があったことでしょう。
そして矯正をやってよかったと思ってくれることが、私たちにとっても大きな喜びです。
矯正装置を外した、今の笑顔は、新しいチャレンジへの「即戦力」になりますよ。ぴかぴか(新しい)























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2009年03月12日

四谷診療室への目印

初めて四谷診療室にいらっしゃる方が迷いやすい理由の一つが、駅前に出てどちらへ進んだら良いかわからなくなることでした。

現在四谷診療室の通りを挟んだ向かい側に、三井ガーデンホテルがオープンしました。ベージュ色の11階建ての建物はかなり目立ちます。このホテルを目印にして歩いていただければ、道に迷いにくいと思います。

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2009年03月01日

奥歯の噛み合わせのずれと影響

第一大臼歯のずれは、小学生の時期の子供にとっては、一番奥にある歯のずれなので、親御さんも本人も気が付かないままになってしまうことがあります。噛み合わせがずれていても、食べ物が軟らかく大して噛まなくても済むので、実害はあまりないかもしれません。しかし、成長期の子供の場合、それだけでは済みません。身体のほかの部分と同様、顎も成長するからです。
本当ならば将来にわたり噛み合わせの基本となるべき奥歯、第一大臼歯の噛み合わせがずれると、上下の歯並び全体にもずれの影響が及ぶことが多々あります。そしてずれを反映して、顎骨が成長していきます。
数年ではあまりわからないかもしれませんが、大人になる頃には、成長のずれが顔かたちのゆがみとして目立ってくるかもしれません。一本の奥歯の些細に見える噛み合わせのずれが、成長の方向を変えることで、身体の成長期間の間に大きなずれとなってしまうことがあります。
あまり大きな骨格のずれになると、歯並びを治すだけでは改善しないこともあります。
























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2009年02月28日

奥歯の噛み合わせのずれ

ここでは、奥歯とは、小学生になる頃に生えてくる第一大臼歯のこととして説明します。

乳歯列のさらに奥に生えてくる第一大臼歯は、乳歯よりも歯の山と谷の部分がよりはっきりした形をしています。この形をして、上の歯と下の歯と山と谷がしっかり噛み合い、食べ物をしっかりすり潰す、字のごとく臼としての働きができるようになっています。この奥歯の山と谷の合わさる位置が、ずれてかみ合ってしまうことがあります。理由はいろいろで、頬杖や指しゃぶりなどの癖だったり、乳歯のひどい虫歯だったりします。
奥歯の山と谷の形がはっきりしているだけに、ずれて噛んだ場所でしっかり噛み合ってしまい、顎が動かしにくくなることがあります。山と谷が上下の歯で前後にずれれば、それがいわゆる出っ歯や受け口の原因になることもあります。また、横にずれることもあります。左右の奥歯のうち片側だけがずれることもあります。
そうなると本人は仕方なくその場所で何とか噛もうと無意識に顎を動かし対応します。本当は噛みにくいはずですが、本人が噛めないことに関して不満を言うことは、私の経験上めったにありません。奥歯が生えてきたときから噛み方がずれているので、本人は気が付かないのです。他の人の噛み方を経験することができないので、自分の噛み方が噛み良いか悪いかを比較できません。


























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2009年02月19日

歯の神経の危機5

歯の神経に限ったことではありませんが、神経によって脳が感じる「痛い」という情報は、基本的に体が受け取る危険信号です。しかし危険ではあるのですが、その危険度合いが増せば増すほど痛みが激しくなるのかというと、必ずしもそうではありません。もしそうならば話は単純で、この位まで痛くなったら歯医者に行こう。逆にそうなるまでは、忙しい画から我慢しようという考えもあるでしょう。
しかし痛みが少し和らいだり、痛み方に変化が起きると、「良くなったのかな」「治ってきたのかな」とつい思いたくなります。虫歯や歯周病など、歯の病気の多くは、放置して自然に治ることはありません。虫歯は悪いところをしっかり処置し、歯周病は原因になっている歯石を取らないと治りません。頭ではわかっていても、痛み方が変わったり、和らぐとつい油断してしまうのです。





















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2009年02月16日

歯の神経の危機4

歯の神経は、感染するとすぐに死んでしまうとは限りません。少しずつ感染した部分を増やしながらも、感染していない場所は生き残る可能性があります。
そうしたぎりぎりの所であっても神経を救えるのであれば、救った方が良いのです。部分的でも神経が生きていれば、その歯には血管を通じ養分も通います。しかし神経が完全に死んでしまえばその歯はいわゆる枯れ木の状態です。枯れ木が年月を経て朽ちるように、神経を失った歯も朽ちてもろくなります。
歯の成分そのものがもろくなってしまっては、歯の上に被せる金属も、ブリッジも外れてしまうでしょうし、意味を成さなくなります。本当ならこれから長生きする間ずっと使いたい歯なのに、神経を失ってしまえば、人生の途中でその歯はもろく崩れてゆき、残りの期間は入れ歯など他の手段に頼らなければならなくなるかもしれません。



















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2009年02月12日

お子様の歯並び、一番奥にある歯

小学生のお子さんがいらしたら、お口を開けてもらい、歯並びを奥まで覗いて見てください。
U字に並んだ歯並びの一番奥にある大きな歯、多くの場合これは第一大臼歯と呼ばれる大人の歯、つまり永久歯です。子供の歯と違い、待っても新しい歯に生え変わることはありません。この歯をもし虫歯にして、詰め物やかぶせ物の治療をしたら、お子さんは一生その治療した歯と共にすごすのです。
私はそんな事は知っています、と言う親御さんでしたら安心です。私が心配なのは、この大事な第一大臼歯が子供の歯と間違われたばかりに、虫歯になっても治療に行ってもらえなかったり、虫歯が小さければ問題ないと思われてしまうことなのです。
















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2009年02月10日

歯の神経の危機 それを自覚するためには3

歯の神経は感染を受けると、徐々に感染の範囲が広がっていきます。放置しておくと神経全体が死んでしまうのですが、早期に対処すれば部分的な損失で済む場合もあります。その対処とは、神経のうち、感染した部分を切り離して取り除き、残された部分を生かせるよう治療することです。腐った野菜や果物の腐った部分を取り除いて残りが腐らないようにすることにイメージは似ているかもしれません。この治療をする場合、大事なのはタイミングです。腐敗が果物の一部に限られている段階で発見し処置しなければなりません。腐敗が広がり切り取る部分が多くなると、残された感染していない神経が生き続けることが難しくなるからです。

話は痛み方の話に戻りますが、神経の痛み方の変化は、こうした神経への感染度合いのバロメーターになっていることがあるので要注意です。今まで冷たいものにしみていた歯が、熱いものに痛みを感じるようになることなどは、サインの一つと言えましょう。冷たいものに感じていたような刺すような痛みとは違うので、痛みが和らいできたのかと油断するかもしれませんが、それは勘違いです。神経が感染しないうちに、感染が広がらないうちに治療を受けましょう。

















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2009年02月08日

歯の神経の危機 それを自覚するためには2


仮に虫歯で溶かされた歯の部分が空洞のような穴の状態になっていて、そこに熱い、あるいは冷たい飲食物が入り込めば、その刺激は強烈な痛みになるかもしれません。
しかし実際は、虫歯によって溶かされた歯の成分はそこに残っています。これは軟化象牙質と呼ばれるもので、細菌に感染し、溶かされて密度が疎になった歯の成分の残骸とも言えるものです。

歯は冷たいもの、熱いものなどの刺激に反応し、痛みを感じることがあります。虫歯の初期に冷たいものに反応して歯が痛むことは知られています。この時はまだ、歯の神経が直接外界に触れているわけではありません。神経と外界の間に残る歯の成分を通して、神経が刺激を受けて痛みを感じるのです。しかし歯の神経は、熱いものに痛みを感じることがあります。この場合は、虫歯が進行し、神経と外界との間には、感染して溶かされかかった、軟化象牙質しか残されていない場合があります。天井が抜けたようにぽっかり穴が開いていなくても、歯の神経は感染した部分と直に接してしまっているのです。このような痛み方の変化には要注意です。隔たりを失った歯の神経は、感染していきます。














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2009年02月07日

歯の神経の危機 それを自覚するためには

虫歯が歯の神経に達すると、その歯の神経を抜かなければならなくなる
そんな話を聞くことが歯科医院ではよくあります。
虫歯が神経に到達してしまうのは、神経がある歯の奥深い所にまで虫歯が広がってしまうからです。
一方、虫歯が大きくなるにつれて、痛みという自覚症状が出てきます。この痛みのおかげで、多くの人が歯医者に行く必要性を感じるわけですが、虫歯が大きくなり、神経に近づくことと、痛みの感じ方は関係があるのでしょうか。
確かに、虫歯が大きくなるにつれ、虫歯と神経との距離が近づくので、痛み方は大きく、高頻度になることが多いです。では、虫歯が大きく深くなればなるほど痛みは大きくなり、ついに虫歯が神経に到達したときには気絶するほどの痛みになる・・・ というほど痛みの感じ方は単純ではありません。

















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2009年02月06日

子供の噛み合せ その基本が決まるとき2



第一大臼歯と呼ばれる奥歯が生えて、上と下の歯が噛み合うとき、どのように噛み合うかによって、噛み合わせの基本が決まると前回書きました。第一大臼歯は歯並びの一番奥に生えてくるため、この歯が生えてくる年齢の時期に、子供の口の中を奥まで見てあげていないと、親御さんがその不正に気が付くことは難しいかもしれません。
では、基本となる噛みあわせを乱さないように気をつけることができるポイントはあるのでしょうか。
一番気をつけたいのは、上顎と下顎の骨をずらす、動かすような力をかけないようにすることでしょう。上顎の骨は頭蓋骨に固定されていますが、下顎の骨は前後左右に動きます。例えば頬杖をつく時間が長いと、下顎の骨が頬杖の手によって後方に動かされます。顎の骨に乗っかっている歯が、顎の骨の位置関係のずれに対応して、ずれてかみ合ってしまうことがあるのです。これは、指しゃぶりや爪噛みなどの癖によっても起こる事があります。





















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2009年01月30日

今日のスマイル

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晴れ矯正装置を外しました。おめでとうございます。晴れ


矯正装置が付いている間はいろいろと気になることがあったけれど、治療をやりとげて装置が外れると、それだけで気持ちが大きく変わってくるのではないかと思います。
これからは思い切り笑えますね。新しい自分の歯並びを大切にしてあげてくださいね。ぴかぴか(新しい)















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2009年01月28日

歯は生えるとき、頭を上に向けて真上に生えようとする2


外的要因の一つに、顎骨の形があります。
歯科でよく見かけるパノラマ写真で見ると、顎骨の歯が生えている部分は、一直線ではなく緩やかにカーブしたラインを描いています。下顎の骨の場合、前歯が生えている場所は比較的平らですが、臼歯が生える場所は、滑り台のように傾斜をしています。特に親知らずがある場所あたりになると、下顎骨が顎関節に向かって立ち上がる部分に近づき、傾斜はさらに強くなります。生えてくる前のいわゆる歯の卵(歯杯)は、傾斜をしたこの顎の骨のラインに対して、直角に向いて並んでいます。そしてその向きのまま、歯の頭の方向に向かって動き出し、生えようとするのです。
下顎骨の場合、歯は前歯から臼歯にかけて、緩やかな円弧を描くように並んでいます。そのままの向きで歯が生えようとすれば、次第に歯同士の距離は狭まり、やがて側面がぶつかります。実際には歯は同時に生えることはなく、早く生える歯と遅く生える歯があるので、早く生えた歯が先に場所を確保して生えてしまうと、後から出てきた歯は生え場所を失います。隣接する歯とぶつかることもあります。こういう形で生え場所を失ってしまう頻度の高い歯が親知らずです。

隣合う歯と接触した後、それでも歯がその頭の方向に動こうとすると、隣の歯と接触している側を軸に、回転するように動くことがあります。物に接触した車の進行方向が変わるのに似ているかもしれません。こうして時には、歯並びに対して真横を向いてしまうような親知らずも現れます。こうした歯は最初から真横を向いていたわけではなく、最初は顎骨のラインに直角に向いていても、生えようとするうちに隣の歯にぶつかり、その方向が変えられてしまうのです。






















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