中久木矯正歯科センターの歯列矯正ブログ

日ごろ気になることを書き込んでいきます。医院からのお知らせ、歯列矯正に関することや、それ以外でも。

2008年07月08日

給食編 − 現代の貧困は噛む事も奪うのか

この話題を「貧困」と言うのは語弊があるかもしれないが、今学校給食に変化がおきていることは確かなようだ。

食料価格上昇の影響は、学校給食にも及んでいる。今までの値段で従来の食材が買えなくなっている。さらに地域によっては、給食費の滞納が増えた結果、給食の予算そのものを減らさざるを得ない状態になっているらしい。
こうした状況に、給食費を値上げして対処する所もあれば、献立を工夫して同じ予算内で収めるよう知恵を絞る所もある。パン食から米食への転換は典型的な例だ。
だがそれでも間に合わないと、給食の量や品数を減らして対応しているようだ。学校給食は「食育」の大事な場として考えたいところだが、現実は厳しい。

地域によっては、商品にならない規格外の野菜などを給食に使って欲しいと考えている人が居るかもしれない。仮に地域のレストランやコンビニから余った食材を集めれば、様々な料理のバイキングができるかもしれない。
しかしそのためには問題も多い。食料が安定して供給できないといけないだろう。衛生管理も昔より厳しくなっている。そういう食材で食中毒など出たら一大事である。何かあってからでは遅いから、リスクのある選択肢はどんどん消されていくだろう。

結果、給食の献立に上る品数や量は減っていく。そして子供たちの食事で噛む回数もさらに減少する。

私は学校歯科検診の際、訪問先の学校の給食をいただく機会がある。今年は少し量が減ったかな?と内心思いつつも、その場で一緒に食べていた先生にはそのことを聞かなかった。だが、どうやら厳しい台所事情のせいだったようだ。

このまま石油・穀物価格の高騰が続けば、数年後には、大学合格率や征服のデザインと並んで、学校給食の充実度が学校選びの重要な基準になる時代が来るかもしれない。

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posted by nakakuki_kyousei at 22:36| Comment(0) | TrackBack(0) | ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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