この鷹は、クーパーズホークという種類で、ツーソンではしばしば見かける種類だそうです。普通は郊外の、自然の中に巣を作り、子供を産み育てるのですが、市内でも樹木の多いツイードファンデーションの敷地に巣を作っていたというわけです。
繁殖期にあたるこの時期、巣を作る場所はただ安全なだけでなく、子供を育て、教育するための「フィールド」がなければならないようです。
後述しますが、この鷹にもひな鳥がおり、ファンデーションの土地を使って、巣立つまでの間のトレーニングを行う目論見だったようです。
例年であれば、6月のツイードファンデーションは、事務の方が出入りする位できわめて静かな環境であり、市内にありながら子育てには向いた場所かもしれません。しかし今年に限っては、ある日を境に状況が一変したのです。コースが始まった6月14日を境にして。
オスを間近に見たのはこの一度だけでした。ひとしきり周囲を確認すると、巣へと戻って行きました。獲物は小鳥のようです。
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